少し未来のある部屋で

「やっぱり、男が産んだ子は嫌でしょうか?」
舞台は近未来の日本。
少子化対策の一環で、男性への人工子宮移植が実験的に始まっている。
一方で、社会への浸透は道半ば。タブー視や反発の声も根強い。
そんな中、主人公・貴志は人工子宮の移植を受け、見ず知らずの夫婦の受精卵をお腹の中で育てている。
ある日、貴志のお腹の子の父親を名乗る男が、貴志の家へ来訪するが――。

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